四十九日法要を行おう

四十九日に納骨式を行わない場合もあります

四十九日に納骨式を行わない場合もあります 人生において誰もが一度は通るであろう道に四十九日があります。残された遺族にとっては大切な儀式です。宗派にもよりますが、多くは亡くなられた日を命日と呼び、そこから七日目を初七日と呼んでいます。その日から数えて七日毎に受けた裁きによって来世の行き先が変わる極めて重要な日を指します。故人が三途の川に到着される時で川の流れが激流、急流か穏やかな流れかどれかを決定される日です。なるべく緩やかな川を渡れる様に擦るのが法要です。家族だけではなく生前から関わりのあった人たちも参加します。四十九日は転生されるまでの間の期間で、転生先を決めるまでこの世界を彷徨っているかもしれません。魂が迷っているかもしれない時にまだ生き帰って来るかもしれない期待から納骨式を行わない場合もあります。地方から来られた方には身体的負担を軽減する為に四十九日に納骨式を行う方が合理的ではないでしょうか。故人が自分で決められる儀式ではないので遺族がしっかりと供養してあげたいものです。

四十九日法要の際に僧侶に渡すお布施はいくらが適当なのか

四十九日法要の際に僧侶に渡すお布施はいくらが適当なのか 四十九日法要では、葬儀の際に同じように、お寺から僧侶を招いてお経を読んでもらうのが一般的です。このとき、招いた僧侶に対して渡すお布施について、いくらが適当なのかがわからずに悩む遺族は少なくありません。 四十九日法要に僧侶に袋に包んで渡すと良いお金の額は、通夜や告別式の際に出した金額の1割から2割程度が相場といわれています。葬儀のお布施の相場は20万円から50万円程度なので、ここから計算すると四十九日法要の場合は2~10万円程度ということになります。実際に四十九日法要を営んだことがある人の多くは、3~5万円の範囲内で金額をきめており、おおむね先程の計算の範囲内におさまっています。もし、渡す額をきめかねている場合は、この目安となる金額の範囲内で決定をすれば良いですが、ホールにたくさんの人を集めて、葬儀とほぼ同じくらいの規模で法事を行った場合だと、十数万円といったような多めの額にしなければならないでしょう。